第ニ十六代部員紹介

  • ①山川(主将)北九州系一瞬チャラ見え男児

    彼こそは26代唯一の男子部員にして主将の山川瑞稀くんである(同姓同名の女の子も在学してるなんて気にしない)。彼はいわゆるスイーツ男子(?)。真夏の稽古直後に滝のごとく汗をかき、誰もがスポドリを飲みほしたい、そんな時に糖分補給と称してココアを流し込む様に親幹は驚きを隠せない。また主将決定以降は鳴りを潜めているものの、日頃から青、赤、紫、緑と彼の髪色はめまぐるしく変化し、どんなに広い道場でも見つけやすさは圧倒的にNo.1だったが、彼の毛根の無事に思いを馳せてしまう一同であった。身につけるものにもこだわりを持つ彼の装いはそのカラフルな髪色から一転してモノトーン。最近は髪が黒々としたかわりに服のほうに青など色が混じるようになり、より一層あかぬけつつある(かもしれない)。
    ここまで読むといったいどんなキャラなんだと思われるかもしれないが、彼の技(特に小手返し)には某22代I賀川さんを彷彿とさせるキレと鋭さが備わり、残る現役期間もきっとその主将らしい技にしっかりと磨きをかけていくことと思われる。そしてその技で神戸大学医学部合気道部を先へ先へと引っぱっていってくれることだろう。がんばれ主将!


  • ②土見(副将)26代の誇る圧倒的良心

    前述の通りキレのある主将の技を受けきる技術と、代随一のしっかり者として事務処理能力をも併せもつ、そんな彼女の名はどんちゃん、もとい土見である。パワフルかつ体幹も備わっているので、受けのみならず取りにおいても、自分より体格のある男子をバッタバッタなぎ倒す様子はこれぞ副将といった風格である。あこがれが同じ高校出身でイケメン(?)高身長の某21代副将、K古さん(女性)であるというのも、激しく納得してしまうところである。自分の技や受けに常に改善点を見出す彼女は、幹部に就任して以降、白帯時代からさらに一皮むけた合気道をするようになった。
    …とここまで書いてくると、彼女はなんて頼りがいのあるハイスペックパーフェクト人間なのだろうと思われるかもしれないが、そんな彼女にも実は弱点が。実は身につけるものにあまり関心がないのだ。関心がなさすぎて、旅行の際に同期の女子たちが大手量販店○まむらで服をみつくろってくれたという逸話すらある。そんな彼女に親幹の私からは、大丈夫だよ2年後からはスクラブが制服になるから全く何の問題もないぞという言葉を送って締めの言葉とさせていただきたい。


  • ③前田(会計)熊本県産純粋培養乙女

    常ににこにこと花のような笑顔で、周囲が思わずほこほこしてしまう天使(もしくは女神でもいい…!!)前田文(文と書いてあやと読むよ!良い子のみんなは間違えちゃだめだぞ)!飲み会の時であっても、先輩方のお話を伺いつつ周囲を見守るその笑顔は健在である。しかし普段醸し出す優しげな雰囲気とは裏腹に、畳の上で彼女が繰り広げる技の数々(特に天地投げ)は、受けを強烈に地面に叩きつけていく。ひたむきな性格がよく出たその真剣な顔とあわせて、こちらとしては大変なギャップ萌えである(褒めてる)。唐突だが、彼女は大のミカン好き。どうやら地元熊本より神戸のものは高額らしく、ミカンの季節にはちょくちょく嘆いているのを耳にするので、彼女を笑顔にさせたければミカンを貢げばいいのではと思うの(安直)。
    そんな彼女が会計というのはまさに天職ではなかろうか。飲み会費、合宿費、大会費、すべてを推しへのお布施感覚で平和的に支払えるというもの← これからもその素晴らしい笑顔で部員からお金の徴収頑張ってください!

  • ④中島(飲み会)パリ生まれスレンダー美人(変人)

    エッフェル塔のお膝元、花の都パリで生誕した彼女だが、中身は100%純正の日本人である。しかしそのスレンダーな体格、長い手足に小さな顔を見たものは皆、パリと言われてもなんか納得してしまいそうな気になるのである(いったい何を)。日頃から映画を愛する奥ゆかしさを備え、長期休暇に単身ニュージーランドにホームステイしにいくような行動力にあふれた彼女なので普通のクールビューティーならもはや高嶺の花になってしまうところかもしれないが、そこは持ち前の類いまれなる社交性と積極性をいかんなく発揮しており、彼女の周囲はいつもにぎやかだ。
    それに、ただの美人ですまされない何かが彼女にはある(私は彼女の夏合宿再最終練での姿がどうしても忘れられない…見たい方は写真を見せてもらってください。たぶん現役はだいたい皆もってます)。某先輩(女性)のことが大好きすぎて、常日頃から愛を叫びまくっているような非常に愛情深い(?)一面もある。ここに全ては書ききれないが、彼女の秘めたる個性はきっとまだまだ隠れていて、今後も次々出てくるものと親幹は期待してやまない。

  • ⑤中尾(主務)サバサバおしゃれ系大阪女子

    ショートヘアが似合う女の子というのは世間に山といるのかもですが、少なくともうちの部活でショートヘア似合う女子第1位(※当社調べ)はこの子だと思う、通称おゆり。26代主務として、神戸大学医学部合気道部の縁の下の力持ちを担う彼女…というとかたくて真面目なタイプを想像しそうですが、そんなことはない。ひとたび飲み会となれば彼女の笑い声が響く、盛り上げ役の一人なのは確実であり、先輩に対してもどんどんいじりを仕掛けていく、元気で明るいおしゃべりな女の子なのです!もっぱらお酒には強いという彼女、確かに彼女が酔っぱらってつぶれたところは未だ見たことがない筆者(…というかこの代お酒強い子多くない…?夏合宿大変だったよ?)なので、是非そこの勇気あるどなたか、とっくりを握りしめて突撃してみてほしい。
    3回生になってもともとの明るさに加えてひとさじもふたさじも落ち着きと大人っぽさを身に着けた彼女の魅力はますます増しており、とどまるところを知らないぞと思う親幹なのであった。これからも部のお仕事頑張ってください!

  • ⑥畑(HP管理)わたがしの世界の住人

    ふわふわの代名詞といえば「畑氏」。雰囲気ふわふわ、技もふわふわ、言動もなんだかふわふわ、すべてが捉えどころなく、実は本当はわたがしなのではと対峙するものを錯覚させる(少なくとも前世はわたがしなんではないかと某親幹は思う)。彼女は普段住んでいるカフェの世界から、時折授業を受けたり部活をしに現実世界にやってきている、節がある。そのふわふわな私生活を覗いてみたければ、彼女のインスタアカウントを検索すべし。iPhoneを搭載してから一層磨きがかかった彼女のカフェ充ぶりを、きっと目の当たりにすることだろう。ピンクの持ち物、ガーリーな服装、流行りのオレンジメイクを身にまとう彼女のインスタは一見の価値ありだ(なお本人に自覚はないと思うが、そんなふわふわな彼女の入り身投げは実は受けていて強烈なものがあるので、皆ぜひ一度かけてもらうといいよ)。
    親幹たちとしては、今後も彼女が彼女らしくゆるっとふわっと部活に参戦して、26代を彩ってくれるといいんだなぁと思うばかりである。